人を知る - 小泉 一久

interview

発想・研究・提案
医師ともフェアに意見を交わす薬剤師として

小泉 一久

薬剤師/2006年入職

なぜ、木村眼科内科病院に就職したのか

呉市出身です。東京で薬学部を卒業したのですが、長男なこともあり、呉に戻って薬剤師になろうと心に決めていました。そこで広島県の薬剤師会へ登録をしたのですが、私が呉で仕事を探していることを知った人事の方から直接ご連絡をいただきました。お電話をいただいた瞬間に「あの、昔からある木村眼科だ!」とあまりの身近さに驚きましたが、実家から徒歩でも通える距離だったこともあり、他の病院での求人も探すこと無く迷わず就職を決めました。

入職前の木村眼科病院のイメージ

当時は今のようなビルになる前の「昔ながらの病院」というイメージでしたが、ご挨拶に来た際にも患者さんが次々と訪れていて、地域に根ざした医療をされているんだなと感じました。実は薬剤師を志す前は、一度別の学部を卒業して全く別の仕事についていたんです。そのため他の新卒の方より年齢が上で就職に不安もあったのですが、そこにまさかの子供の頃から知っている病院に声をかけていただいた。ご縁を感じての就職だったこともあり、ここで薬剤師として一から学ばせてもらおう!という気持ちでのスタートでした。

木村眼科内科病院に入って自分がどう変化したか

就職するとすぐに、もうひとりの薬剤師の方が産休に入られてしまったんです。想定外のことでしたが、とにかく「薬剤の専門家」として患者さんとも、医師の先生方ともお話ができるように勉強しながらの日々でした。オンリーワンという状態なので、薬剤師としてスペシャリストでなくてはいけないけれど、同時にジェネラリストでもなくてはいけない。眼科、内科それぞれの先生方と話すので、おのずとどちらの薬剤についても詳しくなりました。先生方や患者さんから「頼られている」という感覚が嬉しくて、忙しくてもやりがいを感じている内にあっという間に14年経ってしまいました。

木村眼科内科病院を目指す人へ一言

私は、医師と薬剤師は、会議で先生と呼び合うこともあるほどある程度フェアな立場であると思っています。先日は瞳孔の反応性を見る検査で私の方から新しい薬剤を提案させていただいたりと、新しい提案をさせていただくことも少なくありません。また、新しい薬剤師の方が入られたら、眼科専門病院の薬剤部門として研究を行って、発表もぜひ行っていきたいですね。医師、薬剤師、看護士がチームとして意見を交わしてこその診療だという考え方が当院の基盤にあるので、薬剤師の立場からの発想はとても大切です。責任があるからこそ無限の広がりがあります。どんどん発想して提案する、ちょっと「普通じゃない」薬剤師さんとして、活躍していただきたいと思っています。