人を知る - 山中 佑也

interview

患者さんと心のつながりを持てる視能訓練士として

山中 佑也

視能訓練士/2010年入職

なぜ、木村眼科内科病院に就職したのか

呉出身ですが、県外の大学へ通っていました。実は大学時代から「卒業後は呉に戻って木村眼科内科に就職したい!」という希望があったんです。呉の眼科といえば、というイメージが何よりありましたし、大学の先輩がこちらに何人か就職していたこともあって、やりがいのある職場であること、働きやすい環境であることも具体的に聞いていました。4年生での実習が終わり就職活動が始まるとすぐに電話をかけて、面接をしていただきました。

入職前の木村眼科病院のイメージ

自分の親や祖父母世代も、呉に暮らす三世代の方々が通っている病院だけあって、面接で訪れた時の第一印象はやはり「患者さんが多い!」ということでした。就職して実際に働きだしてみるとやはり忙しくはあったのですが、多ければ多いほどいろいろな経験を積むことができるのが楽しい、とすぐにその忙しさがやりがいへと変わりました。視力検査ひとつでも、大学で学んだ理論と臨床は全く違います。白内障など手術も行う病院なので、視力検査、眼位検査に加えて様々な手術前の検査についても、私たち視能訓練士が行わなくてはなりません。指導役のプリセプターとして1年間先輩が指導してくれたので、大学で学んだ基礎から視能訓練士として一気にスキルアップできたと感じています。

木村眼科内科病院に入って自分がどう変化したか

検査はもちろん医師の指示によって行われますが、時に自分で考えて工夫・判断する場面もあるのが視能訓練士の仕事です。例えば白内障で眼の中のレンズが濁ってしまうと、検査での撮影が難しいことがあるのですが、経験を積み技術力がつけば、難しい検査でも行えるようになります。近隣のドクターもお呼びしてのカンファレンスや学会などでの発表も後押ししてくれるので、もしも自分で研究したい題材があれば、発表の機会もあります。視能訓練士として技術を磨きつつ、眼科に関わる一員として研鑽を重ねることができるのは、当院で働くことの魅力だと思います。

木村眼科内科病院を目指す人へ一言

私が視能訓練士として仕事をする上で気がけているひとつは「どんなに忙しくても、患者さんの質問には答える」ということです。患者さんは、聞きたいこと、知りたいこと、検査に対しての不安もたくさん持っておられます。その患者さんたちと、検査を通じて長い時間を共有することになるのが、私たち視能訓練士です。時間が許す限り丁寧に説明を行い、交流を行うように心がけています。時々、通院している患者さんが検査の際に指名をしてくれることがあるんです。実際には誰が行っても変わらない検査なのだと思うのですが、心のつながりが持てているのかな、と嬉しく思っています。これから視能訓練士になる方々には、技術力を磨くことももちろんですが、患者の方への思いやりも忘れずにいてほしいと思います。